ご提言等の内容(ひとり暮らし障がい者への支援・宅食について)
受付年月日
2021年04月18日
回答年月日
2021年04月27日
テーマ
ひとり暮らし障がい者への支援・宅食について
提言内容
県外では障がいの等級などによりますが社会福祉協議会管轄による宅食サービスがあります。県内においても安否確認や相談しやすい基盤を作るためにひとり暮らしの障がい者へ宅食事業をしていただけたらうれしく思います。私はひとり暮らしの障がい者です。お金もなく障がいで働くことも厳しいです。
宅食だけでなく、訪問など、ひとり暮らしの障がい者が孤立することが無いまちづくりの推進をお願いしたいです。
回答内容
メールを拝見しました。
ひとり暮らし障害者への支援・宅食サービスについてのご提言をいただき、ありがとうございます。
県では、令和3年3月に、令和3年から5年までの3カ年を計画期間とする「第6期かがわ障害者プラン」を策定し、「すべての県民が、障害のあるなしによって分け隔てられることなく、互いに人格と個性を尊重しながら、笑顔で安心していきいきと暮らせるかがわを実現する」という基本理念を掲げ、障害についての県民の理解促進に努めるとともに、障害者が住み慣れた地域で自分らしく安心していきいきと暮らしていけるように地域で支える仕組みづくりに取り組むことにしております。
ご提言いただきました、ひとり暮らしの障害者が孤立することがないまちづくりの推進につきましては、誰もが住み慣れた地域で、その人らしく自立しながら生活を続けていくことを支えていこうという地域包括ケアの考え方を踏まえ、障害者プランの中で、食事の提供や身体介護、外出や移動の支援などの在宅サービスの充実、居場所づくりや相談支援の充実などさまざまな施策に取り組むこととしております。
なお、社会福祉協議会の宅食サービスは、高松市ほか6市町の社会福祉協議会などで、ひとり暮らしの高齢者や障害者などを対象に実施している状況であり、いただいたご意見は機会を通じて市町などにお伝えさせていただきます。
私といたしましては市町、関係行政機関、関係団体など幅広い主体と連携・協力し、障害者施策を総合的・計画的に進めてまいりたいと考えております。