ご提言等の内容(栗林公園の剪定(せんてい)について)
受付年月日
2021年11月25日
回答年月日
2021年12月03日
テーマ
栗林公園の剪定(せんてい)について
提言内容
栗林公園について、つらいことがあります。剪定(せんてい)が十分にできていないことです。コロナ禍による休園後の(2021年)11月初めに行ったときに気付きました。いつもでしたら、東門から入った途端、素晴らしい風景が展開するのにそれがない。よく見ると素人ながら剪定が不十分だと気が付きました。コロナ禍の休園が長かったので仕方がない。そのうち、剪定もちゃんとやっていただけると期待していました。
ところが、今日(11月25日)栗林公園へ行きました。残念ながら剪定は不十分でした。例えば、箱松などはボウボウで恥ずかしい状態。
剪定は時間が掛かり、職員の方は一所懸命やられているとは思いますが、栗林公園を愛する一人として、また、日本一の公園だと確信している一人として、あえて苦言を提言させていただきました。
回答内容
メールを拝見しました。
栗林公園の剪定(せんてい)についてご提言いただき、ありがとうございます。
当園はお庭の国宝とも言うべき、世界に誇れる香川県民の宝であり、それゆえにその保全には万全を尽くしていますが、松の剪定については、園内に手入れ松が約千本あることから、1年から2年をかけて計画的に行っています。東箱松や西箱松などの園内の箱松についても順次実施し、そのうち、東門に近い東箱松は昨年(2020年)7月から10月にかけて剪定したことから、現在は、新芽が伸びた状況になっています。
東箱松は来年(2022年)上半期に剪定することとなっており、またその西側に位置する西箱松については、2021年10月から11月にかけて剪定を行っておりますので、そこでは落ち着いた松林の佇まい(たたずまい)をご覧いただけるものと思います。
当園には見どころがたくさんあり、巡回をしながら、剪定の順番も工夫するなど対応してまいりますので、引き続き栗林公園をご愛顧いただきますようお願い申し上げます。