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公開日:2021年05月28日

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ご提言等の内容(県職員の島への送り込みについて)

受付年月日

2021年04月23日

回答年月日

2021年05月19日

テーマ

県職員の島への送り込みについて

提言内容

私も含め多数の反対を押し切って聖火リレーを強行し、感染者を出して全国ニュースになる不名誉な結果、県民として残念です。
他方、聖火リレーを断念し、多少パフォーマンスが過ぎる部分もありますが、泣きながら会見して全国から賞賛される県知事。
この違いは何なのでしょう。
いずれ国政を目指しているか、オール与党でのんびり県政をしているかの違いでしょうか。
さて、以下3点についてお聞きします。
まず1点目。
全国ニュースで不名誉な結果となった直島で聖火リレー警備をしていて感染判明したのは直島駐在の職員ですか?
それとも、高松から派遣した職員でしょうか?
マスクを着けて距離を取っていたといいますが、そんなの今や、みんな当たり前です。それでも感染拡大するのが現状です。
そんな中、聖火リレーを強行し、医療体制の脆弱(ぜいじゃく)な島に送り込んだ(高松からの派遣だとすれば)罪は重いです。
これで感染拡大が無かったとしても直島の方々は今後しばらく不安な日々を過ごすことでしょう。
同じ離島の人間として腹立たしく思います。
次に2点目。
聖火リレーで小豆島には何人の職員を送り込んだのでしょうか?
インターネット中継を見て、小豆島のリレーでは聖火をタッチする部分で密な状態になっていたようですが、注意喚起するような様子は見られませんでした。
また、ゾロゾロと多くの人が聖火についていく状況もあったようです。
高松の玉藻公園周辺では、お祭りかと思うほどの人出だったようですね。
高松で感染拡大して、それを職員に島に運ばれてしまったかもしれない状況は非常に不安になります。
今後2週間程度は不安な日々を過ごすことになりそうです。
最後に3点目。
小豆島の県事務所には島外から全部で何人が通っているのでしょうか?
先日、島への往来を極力減らすために高松勤務や在宅勤務などで間引きするようお願いしたところ、在宅ではできない業務があり、減らすことは難しいとの回答でしたが、1日たりとも在宅ではできない業務ばかりの職員は、そのうち何人いるのですか?
県事務所のある職員さんに聞いたところ、今の状況では、できれば島に来たくない(在宅勤務などで往来を減らす協力したい)が、職場の雰囲気として(業務内容としてではなく)在宅勤務はできない。
また、上司からは在宅勤務を強く勧められたりもしていないと言っていました。
公務員の方々は真面目な方が多く、前例にも縛られるので在宅勤務などで、まじめに仕事してないと思われるのを嫌っているのではないですか。
在宅勤務できない理由を探すのではなく、在宅勤務できるよう努力してください。
そうすれば、本当に在宅勤務ではどうしようもない仕事と、できないこともない仕事というものが出てくるはずです。
知事がトップダウンで強く推奨しないと実現しませんよ。
県民に対してはテレワーク推奨しているのですから、自分のところの職員に強く推奨するのは当たり前かと思います。
それとも、自分達公務員の仕事は民間と違って高尚なものだからテレワークできないと思っているのでしょうか。

回答内容

メールを拝見しました。回答が遅くなり、申し訳ありません。
ご意見をいただいた聖火リレーにつきましては、できる限りウェブでご覧いただくこと、また、沿道で観覧される場合には、お住まいに近い場所でご観覧いただくことや、マスクの着用、大声を出さないこと、前後左右の方と適切な距離を取っていただくことなどを事前に呼びかけ、当日は、東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会、県実行委員会や県警察などが連携して注意喚起を行いました。
その結果、一部混雑する場面もありましたが、問題になるような密集状態は生じていないと考えております。
ご質問の1点目の職員については、県警察によると、「高松から派遣した警察官です。」とのことです。
2点目の、聖火リレーのために小豆島へ移動し、従事した県職員は19名です。警察官の人数については、県警察によると、「聖火リレーの警備体制に関わる内容については、警備上、支障がありますので、回答を差し控えさせていただきます。」とのことです。
いずれも、安全で着実な聖火リレーの実施のために従事したものであることについて、ご理解いただきますようお願いします。
最後に、3点目の小豆総合事務所における在宅勤務についてですが、小豆総合事務所には、島外から約6割の職員が通勤しております。県としても、事業者や県民に感染対策の徹底を働き掛けるに当たり、自ら率先して対応する必要があることから、人の流れが活発になるゴールデンウィーク前後(2021年4月26日から5月9日)において、計画的な在宅勤務や時差出勤の実施、年次休暇の取得促進による出勤抑制などに取り組んできたところですが、その後、5月8日の「香川県コロナ非常事態宣言」の発令、5月9日から5月31日までの「緊急事態対策期」への移行を踏まえ、5月31日まで引き続き出勤抑制などに取り組むよう、改めて私から小豆総合事務所を含めた全職員に対し、指示したところですので、ご理解いただきますようお願いします。

聖火リレーに関すること:交流推進課
警備体制に関すること:県警本部警備部警備課
県職員の通勤に関すること:人事・行革課

担当課

担当

交流推進課

電話

087-832-3055

担当

県警本部警備部警備課

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087-833-0110

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人事・行革課

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087-832-3038

このページに関するお問い合わせ

交流推進部交流推進課

電話:087-832-3055

香川県警察警備課

電話:087-833-0110

総務部人事・行革課

電話:087-832-3038