ご提言等の内容(半日授業と部活動禁止への質問と要望について)
受付年月日
2022年02月26日
回答年月日
2022年03月15日
テーマ
半日授業と部活動禁止への質問と要望について
提言内容
(2022年)2月21日から公立高校の生徒たちは半日授業とされ、部活動を禁止されています。
この発表時点で、なぜ同じ高校生でも私立高校は半日にならず扱いは別なのでしょうか?
またワクチン未接種の幼稚園、保育所、小学校など感染リスクも高い状態の子どもたちは、保護者の負担が優先になり対応もまちまちなのでしょうか?
どちらかというと、マスクもきちんとできなかったり黙食を守れなかったりする小さな子どもたちから対策が必要なのではないでしょうか?
不平等な上に全く納得のできない状態に、ただただ腹立たしく思います!
何を根拠にして家庭と学校の感染リスクの軽減を図ることになっているのでしょうか?
香川県のコロナ陽性者の人数は減る兆しも見えていない状況に思えますが、またまん延防止をただ無作為に延長されるのですか?
近隣他県を見ても、こんな無意味なことはどこもしていないように思います。
中学生や高校生も香川県を代表として全国大会を控えている子どもたちもいます!
香川県はあんな無意味なことばかりしてたから全国順位で勉強も運動も低いんだ!と言われない明るい未来の判断をしてください。
今、このときを頑張っているのは子どもたちです!
悔いばかり残る取り組みでなく、全力で取り組ませてください!
回答内容
メールを拝見しました。
新型コロナウイルス感染症との闘いに長丁場で取り組まなければならない状況の中では、感染症対策と子どもたちの健やかな学びの保障の両立を目指す必要があります。
県教育委員会では、児童生徒の健康・安全を第一に考え、国や県教育委員会のガイドラインに沿って学習活動を工夫しながら、可能な限り学校教育活動を継続するよう、各県立学校や市町(学校組合)教育委員会に依頼してきましたが、県内における感染者数はいまだに高止まりで推移しており、特に10歳代の感染者数が多く、減少していない状況にあります。
このため、県教育委員会において、家庭から学校、学校から家庭といった感染の連鎖を弱め、少しでも感染を防止する観点などから、半日授業などを取り入れ、生徒の学校での滞在時間を減らすことにより、一層の感染症対策の強化を図ることとしたものです。
部活動は、学校教育の一環として、生徒の心身の成長と豊かな学校生活の実現に大きな役割を果たすものであると考えておりますが、県教育委員会では生徒の安全を一番に考え、大会などの参加のための練習も含めて練習を行わないよう県立学校に通知いたしました。
ただし、全国大会・四国大会・上位大会につながる県大会に参加が決定している場合に限っては、練習不足による事故を防ぐため、3月7日(月曜日)からは、感染症予防対策の徹底を行った上での自校のみの練習を可能としています。
こうした県立学校の対応については、各市町(学校組合)教育委員会や幼稚園所管課、私立学校にもお知らせし、県立学校の対応を参考に、それぞれの地域や学校・幼稚園の実情に応じて適切に対応していただくようお願いしています。
また、保育所等は、保護者が働いていることなどにより、家に1人でいることができない年齢の児童が利用するものであることから、県では、感染拡大防止の徹底を前提として、原則として引き続き開所をお願いしています。
新型コロナウイルス感染症による社会状況は日々変化していることから、県では引き続き、状況を慎重に見極めながら適切に対応してまいります。
県立高等学校に関すること:高校教育課
県立特別支援学校に関すること:特別支援教育課
市町(学校組合)立学校と公立幼稚園に関すること:義務教育課または各市町(学校組合)教育委員会
私立学校と私立幼稚園に関すること:総務学事課
保育所に関すること:子ども家庭課