ご提言等の内容(ワクチン接種証明書のデジタル化について)
受付年月日
2021年12月14日
回答年月日
2021年12月23日
テーマ
ワクチン接種証明書のデジタル化について
提言内容
今回気になったことがありますのでメールさせていただきました。
(2021年)12月20日よりワクチン接種証明書デジタル化が開始されるというものです。
内閣府の方からの通達が12月6日付けで届いているかと思います。
ワクチン接種証明とマイナンバーを紐付けするという内容と、12月14日より「ワクチン接種記録システムの利用に関する確認事項への同意」というものを取っていく、といった内容だったかと思いますが、間違いありませんでしょうか?
この内容について、反対させてください!
ワクチン未接種者のあぶり出しにしか思えません。
体調の不安があってワクチン接種を打てない方々や、治験中のワクチン接種は恐ろしいと思い打たない方々を追い詰めていくような内容にしか思えないからです。
人間には基本的人権尊重があります。
ワクチン接種、未接種は自由のはずです。
しかし、この内容ではいずれ同調圧力によって打ちたくない方々を追い詰めているようにしか思えないのです。
またこれからどんな方針が追加されていくのか、分かったものではありません!
断固反対します!
どうか、わが県ではこのようなものを開始しないよう要請します。
よろしくお願いします。
回答内容
メールを拝見しました。
新型コロナワクチンの接種証明書について、現在は、海外渡航時の利用を目的とする場合に限り、市町村に申請をすることで、紙の接種証明書の発行が受けられることとなっています。
今月(2021年12月)20日から実施されている接種証明書のデジタル化については、接種証明書の発行を希望する方が、現在、国において開発されている、スマートフォンの専用アプリを利用することにより、スマートフォン上で申請できるようになり、市町村へ申請することなく、自動で、二次元コード付き接種証明書(電子版)が発行されることになるものです。
このスマートフォンの専用アプリでの申請の際に、マイナンバーカードによる本人確認が必要となっておりますが、接種証明書とマイナンバーを紐付けするものではなく、接種の有無を特定するために使用するものではありません。
ワクチンには感染予防・発症予防・重症化予防に高い効果が確認されていますが、ワクチン接種は任意であり、接種を受ける方の同意がある場合に限り接種が行われます。
接種していない方が、接種を強制されるなどのハラスメントを受けることがないよう、今後とも適切な広報・啓発に努めてまいります。
私といたしましては、引き続き、科学的な根拠に基づく正確な情報を分かりやすくお知らせし、接種のメリットとデメリットを正しく理解していただき、多くの方が接種されるよう努めてまいります。