ご提言等の内容(ワクチンパスポート反対について)
受付年月日
2021年09月10日
回答年月日
2021年09月22日
テーマ
ワクチンパスポート反対について
提言内容
ワクチンパスポート反対の意見を伝えたく、メールしました。
政府が行動規制緩和の基本方針を発表し、その中でワクチン証明書・陰性証明書を使用するということが書かれております。
知事はこれを聞き、変な話だとは思いませんでしたか?
私はおかしいと思います。
まずワクチン差別が必ず発生します。
そして、条件付きの自由を国が作ってしまうことで人権侵害が生まれます。
ワクチンに対しても、日本の状況・世界の状況を調べていくと、ワクチンを打っても他人に感染させること、重症化して死亡する人もいること、ワクチンを打ったことで後遺症や死亡する人がいることが分かっています。
報道には偏りがあり、都合の悪いことは伏せています。
こんなおかしな状況の中、さらに国がワクチンパスポートを国内利用しようとするのは、国民のためになりますか?
新型コロナウイルスの感染状況・死者数を冷静に分析しても、感染症2類相当は重過ぎませんか?
ワクチンパスポート導入よりも、インフルエンザなどと同類の5類に下げ、どの病院でも症状に合った対処・治療を提供する、そして2019年以前の普通の生活に戻すことが一番いいのではないですか?
知事はそう思いませんか?
国の方針が変わらないなら、下から訴えるべきです。
県民の代表として、知事も訴えるべきではないですか?
最近の報道も本当に偏ったものばかりです。
恐怖や不安を煽る(あおる)ことばかり。10代の子がコロナ検査陽性となり死亡したら、詳しい死因は分からないのに「コロナで亡くなった、コロナは怖い」とばかり報道する。なのに、10代の子がワクチンを打ち、亡くなっても、特に報道はされず、因果関係も不明で終わってしまう。
知事はおかしいと思わないんですか?
ひとまず、国内ではワクチンパスポート導入は大反対です。
冷静になり、一旦初心に戻り、さまざまな専門家・医療者の意見を取り入れて、忖度(そんたく)のない誠意ある判断と行動を知事がしてくれることをお願いしたいです。
回答内容
メールを拝見しました。
令和3年9月9日の政府の新型コロナウイルス感染症対策本部において、新型コロナワクチン接種証明の利用に関する基本的考え方が示されました。この考え方によりますと、ワクチン接種率の向上や感染防止対策の推進と併せて、社会経済活動の正常化に向けた取り組みとして、予防接種済証またはワクチン接種証明書を国内で積極的に活用することが提言されています。
また、この中で、ワクチン接種を受けるかどうかは個人の任意であることから、ワクチン接種の有無または接種証明の提示の有無による不当な差別的取り扱いは許されないことや、接種証明を、感染防止対策を講じなくてよい許可証のように捉えるのは適当ではないことも、確認されています。
「ワクチン・検査パッケージ」を活用した行動制限の緩和については、新型コロナウイルス感染症によって冷え込んだ社会・経済活動を回復させるきっかけになるものと期待する声が多いと伺っていますが、さまざまなご意見もあることから、導入に当たっては、国民への丁寧な説明と国民の理解が必要と考えています。
また、感染症の予防及び感染症の患者に対する医療に関する法律上の、新型コロナウイルス感染症の分類の引き下げについては、危険性や感染力により定めていくものであり、今後の研究結果などを踏まえ国において適切に判断していくものであると考えております。
私といたしましては、引き続き、感染状況や医療提供体制などを十分に注視しながら、さまざまなご意見を参考に、感染拡大防止と社会・経済活動の維持・回復との両立に向けて取り組んでまいります。