ご提言等の内容(警報について)
受付年月日
2021年08月09日
回答年月日
2021年08月19日
テーマ
警報について
提言内容
現在(2021年8月9日)、台風9号が温帯低気圧に変わり、雨風がようやく落ち着きつつあります。
台風の少ない香川県でも今回はかなりの強風が吹き、停電があったり、自宅前では周囲の家から飛んできた物も見受けられたりします。
そのような状態でも、なぜ香川県は注意報止まりなのでしょうか。学校の休校など、警報によって判断されることが多いのに、もしこれが平日なら、この風のなか登校しろということでしょうか。
明らかに警報の出ることの少ない香川県。判断基準を教えてください。
回答内容
メールを拝見しました。
気象情報は、気象業務法に基づき気象庁が発表しており、本県では、気象庁の発表を受けて、県のホームページ「かがわ防災Webポータル」で公表するとともに、県公式ツイッターや防災情報メール、さらには県公式防災アプリ「香川県防災ナビ」において、情報を提供しています。
ご指摘の事項について高松地方気象台に問い合わせたところ、「台風第9号に係る香川県への風の影響については、暴風域(平均風速毎秒25メートル以上)を伴わないまま四国地方に接近する予想から、暴風警報の発表基準(注1参照)には達しないと判断し、強風注意報(当時の予報:陸上で平均風速毎秒15メートル、海上で平均風速毎秒20メートル)(発表基準:注2参照)を発表した」とのことでした。
県としては、今後も気象台と緊密に連携し、気象情報をはじめ各種防災情報の迅速かつ的確な提供に努めてまいります。
※注1(暴風警報の発表基準):陸上は平均風速毎秒20メートル、海上は平均風速毎秒25メートル
※注2(強風注意報の発表基準):陸上は平均風速毎秒12メートル、海上は平均風速毎秒15メートル