ご提言等の内容(自粛要請に対しての根拠について)
受付年月日
2021年05月30日
回答年月日
2021年06月07日
テーマ
自粛要請に対しての根拠について
提言内容
県からの自粛要請の、6月20日までの延長について質問があります。
私は、国営まんのう公園を年間約50回ほど利用しているのですが・・私自身、コロナ禍で公園内を見た目で質問があります。
ご存じのとおり、まんのう公園では年間、大きなイベントがあります。その季節に応じたイベントで、現実コロナに感染した事例は公にはありません。入園時にマスク消毒の徹底、冬のイルミネーションでは体温計測の最新の機器を使い感染予防が行われており、その効果が出ているのに閉園の要請はおかしいと思います。その反面、県施設であるさぬき空港公園は休園していない矛盾があります。
これについての科学的根拠を教えていただけないでしょうか??
現実5月の連休ならびに春の花々が咲いたときには、県外、関西圏からも来られていた状態で結果的に予防もできたので、疑問を感じております。また、変異株などでの判断だろうと思われますが、報道されている現状では室内空間がほとんどであり屋外で・・自然公園での自粛では、感染予防のポイントがズレていると現状では素人が見てもあきらかです。
個人的に、大きな屋外を規制することにより、人の動きは小さな公園・大きな商業施設に偏り、感染リスクを高めているように見えてしまいます。このあたりの考えを教えていただきたいです。
よくある、貴重な意見ありがとうございました・・・ではなく、誠意ある具体的なことについて説明をお願いするとともに、再考をお願い致します。
回答内容
メールを拝見しました。
公園のご利用に関し、ご迷惑をお掛けしており、申し訳ありません。
香川県では、新型コロナウイルス感染症の感染状況を踏まえ、2021年6月1日から20日までの間を、「感染拡大防止集中対策期」とし、本県の医療提供体制を守るべく、県独自の「医療ひっ迫警戒警報」を発令し、必要な対策を行うこととしました。その中で、感染拡大地域を含めた県外からの集客を抑制するために、集客施設に対しては、集客イベントの実施について慎重に検討することを働きかけるほか、県有施設なども、県外からの集客が見込まれるもの、観光・レジャーなどに関係するものについて、対策期間中の土曜日および日曜日を休館・休園、利用の自粛、開館時間を短縮するなどの対応をとることとしました。
国営讃岐まんのう公園については、県外からの集客が見込まれる施設であることから、国に対して、県有施設などにおける対応方針を説明し、ご協力をお願いしたものです。
また、さぬき空港公園は、公園の施設のうちグラススキー場が集客の見込まれる施設であることから、対策期間中の土曜日および日曜日を休場とし、それ以外の公園区域についても、利用の自粛をお願いしております。
県としては、今後も新型コロナウイルス感染症の感染状況を見ながら、対策の実施・継続などについて、慎重に判断していくとともに、感染症に強い地域社会経済の構築に全力で取り組んでまいりますので、ご理解いただきますようお願いいたします。
新型コロナウイルス感染症対策に関すること:政策課
都市公園に関すること:都市計画課