ご提言等の内容(県庁職員を対象としたワクチン職域接種について)
受付年月日
2021年06月23日
回答年月日
2021年06月30日
テーマ
県庁職員を対象としたワクチン職域接種について
提言内容
他県が職員を対象とした新型コロナワクチン職域接種を行うというニュースを閲覧しました。知事や県職員は感染対応の陣頭指揮を執っているのですから、希望者は率先して接種するべきだと思います。
香川県庁の職員を対象としたワクチン職域接種はいつから開始する予定ですか?県庁職員の方の中には看護師資格や薬剤師資格を持っている方もいますし、産業医に依頼すればいいのではないでしょうか。
県民の目線を気にしているのかもしれませんが、集団免疫獲得のために、接種できる人はどんどん接種すべきです。
回答内容
メールを拝見しました。
他県における職員を対象とした職域接種のニュースをご覧になり、新型コロナウイルス感染症対策に従事する県職員の感染防止対策や県内における集団免疫の獲得についてご心配のことと存じます。
職域接種は、企業などが自ら医療従事者や会場を確保してワクチン接種に取り組むことにより、市町が実施する一般接種も、より受けやすくなり、ワクチン接種が加速化するものと考えています。
しかし、現在、ワクチンの供給量の不足から、職域接種の国への申請が一時休止となっていることから、県庁における職域接種については、国の動向や市町、県の広域集団接種センターにおける接種状況なども見極めながら検討してまいります。
県内の新規感染者数が減少する中で、本県では2021年6月21日(月曜日)から7月11日(日曜日)までの期間を、「感染拡大防止対策期」としていますが、「緊急事態宣言」が解除された地域でリバウンドの兆候が見られ、また、より感染力が強いとされる変異株の流行も危惧されていることから、再び感染が急拡大することがないよう、一人一人が油断せず、高い意識を持って感染防止対策に努めることが重要であると考えております。
私といたしましては、ワクチン接種の実施などにより所期の効果が得られ、一日も早く社会経済が回復するよう、引き続き国や各市町とも連携し、県民生活の安全・安心の確保を図るため、全力で取り組んでまいります。