ご提言等の内容(まん延防止期間中の小規模店舗への給付について)
受付年月日
2021年09月05日
回答年月日
2021年09月15日
テーマ
まん延防止期間中の小規模店舗への給付について
提言内容
高松市内で小売業を営んでおります。
コロナ禍でますます経営が苦しく、平日は通勤客で朝夕の人通りが少なくはないですが、足早に帰宅される方ばかりで、ほぼ毎日来客が1人や2人の日々です。
土日は国の緊急事態宣言、県のまん延防止等重点措置で街中の人通りがほとんどないのはご存じでしょうか?
飲食店の友人は、お店を閉めていてもお金が入ってきて悠々と日々を暮らしています。
それと比べ私たち小規模店舗は春に20万円支給されただけで、売り上げは雀の涙ほどです・・・。
春、夏、秋と出していただきたい。
この状況になり始めたのは県が独自に取った飲食への時短営業がきっかけです。
地方の人たちは都会に比べて敏感です。
こんなときに贅沢品を買いに街に出かけるなんて大人はいません。
来店客も10代や20代前半がほとんどで、行くところがないので適当にお店に入ってお金を使わず時間を潰している子たちばかりです。
知事自身が土日の市内を見てみてください。
国の月次支援金も審査が厳しくなかなかいただけないようです。
高松の街を潰さないように、他県から出店している大型ショッピングモールを優遇しないで街のお店にも協力金を出すべきだと思います。
直接的に協力はしていませんが、間接的に被害が出ています。
飲食店に遜色がないような給付制度をお願いしたくメール致しました。
よろしくお願い致します。
回答内容
メールを拝見しました。
昨年来の新型コロナウイルス感染症の感染拡大の中で、本県における最大の危機的な状況を一刻も早く食い止めるため、2021年8月20日以降、高松市内の飲食店の皆さまに対しては、まん延防止等重点措置としての営業時間の短縮をお願いするとともに、県民の皆さまに対しても、混雑した場所などへの外出の半減や午後8時以降の飲食店への出入りの自粛をお願いしており、その結果、人流が大きく減少しているものと承知しています。
また、新型コロナウイルス感染症が長らく収束しない中で、県内事業者の皆さまには、さまざまな影響が及んでいるものと承知しています。
このため、県ではこのような事業者の皆さまを幅広く支援する目的で、香川県営業継続応援金(第1次)を設け、6月15日まで申請を受け付けたほか、7月29日から9月15日まで、香川県営業継続応援金(第2次)の申請を受け付けていますので、申請をご検討いただければと存じます。また、9月8日には、7月から9月までの売上が30%以上減少した事業者の皆さまを対象とした、香川県営業継続応援金(第3次)の補正予算案を公表したところであり、県議会の議決をいただいた後には、速やかに受付を開始したいと考えております。
飲食店の皆さまに対する営業時間短縮協力金は、国の基準に沿って財源の大部分について国から支援を受けて実施しているものであり、これと遜色がない給付を本県単独で実施することは困難ですが、引き続き県内の経済状況を踏まえつつ、お困りの事業者の皆さまへ必要な支援を検討してまいります。
なお、緊急事態措置やまん延防止等重点措置の影響を受けたことを要件とする国の月次支援金は、これまで他の都道府県におけるこれらの措置による影響を説明することが困難であった県内事業者の皆さまであっても、8月20日以降の本県へのまん延防止等重点措置の適用による影響で売上が大きく減少したことを説明することにより対象になる場合がありますので、月次支援金の登録確認機関やコールセンターにご相談ください。
香川県営業継続応援金に関すること:産業政策課
中小企業の経営支援に関すること:経営支援課