ご提言等の内容(「Go To Eat」キャンペーンの当選券引き換えについて)
受付年月日
2021年04月24日
回答年月日
2021年05月07日
テーマ
「Go To Eat」キャンペーンの当選券引き換えについて
提言内容
KAGAWA「Go To Eat」キャンペーンに応募し、当選はがきが届きました。2021年4月23日からチケット交換可能ということで、4月23日(金曜日)午後に、引き換え場所に指定されている○○へ行きました。前回までは近くの◇◇でも交換可能だったので、そこで交換しましたが、今回は一番近いところが○○となっていて、仕方なくそこで交換することにしたのですが、行ってみてびっくり、延々と100メートル以上の行列ができているのでした。引き換え開始日だから人が多いのはある程度想像できましたが、これほどの長蛇の列になっているとは思いもしませんでした。仕方がないので最後尾に並び順番が来るのを耐え忍んで待ちましたが、私のすぐ後ろには足の不自由な男性が並び、長時間立ったままゆっくりの前進を強いられていて、本当に気の毒でした。結局14時頃から引き換えが終わるまでほぼ30分間立ち続け、年齢も年齢だし普段から腰の状態も良くないので、疲れて腰が痛くなってしまいました。後ろの男性はもっとはるかに大変だったと思います。交換場所まで到達して作業をしている所を見るとわずか2カ所しかなく、長い列ができている訳が分かりました。
なぜ交換場所が大幅に減ったのか、減らせば他に集中するのは当たり前だし、中でも高松の大規模商業施設には大量の人が集まって来るのは容易に想像できます。しかもチケットの使用期限が6月30日と決まっていますので、少しでも早く手に入れて使いたいというのは誰でもが思うことでしょう。そのような想像力があれば、初日の23日、続く土日の24日、25日は混雑する可能性が高いから、せめて交換窓口の数を増やそうと考えるはずだと思うのですが、全くできておらず、県民に優しくない仕打ちだったと思います。身体に障害のある人もいるし弱い人もいるということを念頭に置き、県民の立場に立った施策をしてください。お願いします。
回答内容
メールを拝見しました。
Go To Eatキャンペーン事業につきましては、農林水産省が実施主体となって行っているもので、香川県においては、同省が香川県商工会議所連合会と香川県商工会連合会に直接委託して実施しております。
本県におけるGo To Eatキャンペーン事業の事務局である高松商工会議所に確認したところ、今回は25%プレミアム付きの食事券と20%プレミアム付きの食事券の2種類を同時に引き換えることとしているため、スムーズに行えるよう、引換枚数の少ない25%プレミアム付き食事券の引換場所を4カ所に集約したもので、20%プレミアム付き食事券のみの場合は、これまでと同様に県内138カ所で食事券に引き換えることができるようにしているとのことでした。
また、引換開始となる2021年4月23日(金曜日)から25日(日曜日)までの開店から11時までの間については、混雑が予想されたことから、抽選結果はがきに混雑緩和への協力依頼を記載するとともに、KAGAWA Go To Eatの公式ホームページや公式Facebook、公式インスタグラムなどを活用し、混雑しない日時での引換をお願いしてきたとのことでした。
しかし、○○の引換窓口において混雑が発生したため、県の関係課から「十分な対策をとる」よう要請し、4月27日からは、同引換窓口を2カ所増設して4カ所にするとともに、店内への入り口6カ所に、引換窓口への誘導員を新たに配置して対応しているほか、引き続き、引き換え待ちの方同士の間隔を1.2メートル以上空けるよう足元に停止位置の表示を行うなど、混雑緩和と三密回避の対策を行っていると伺っております。
なお、本県では、新型コロナウイルスの新規感染者が発生し続けていることから、県対処方針に基づく「感染拡大防止集中対策期」を5月15日(土曜日)まで延長し、対策期間における『まん延警戒警報』を発令しています。この中で、4月28日(水曜日)から5月11日(火曜日)までの期間、飲食店に対して、営業時間を午前5時から午後9時まで(酒類提供は午後8時まで)に短縮していただくよう協力の要請をしております。
県民の皆さまにも、人の移動が活発化するゴールデンウィークを迎えるに当たり、感染防止対策が取られていない会食への参加は勇気をもって断るなど、感染リスクの高い行動は避けるよう慎重な検討をお願いしたところですので、ご理解いただきますようお願いいたします。