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公開日:2021年06月18日

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ご提言等の内容(コロナの非常事態宣言について)

受付年月日

2021年05月17日

回答年月日

2021年06月11日

テーマ

コロナの非常事態宣言について

提言内容

2021年5月16日の記者会見で疑問に思うところがありましたので、恐れ多くもお伺い致します。
よく聞き取れなかったので聞き逃しがあれば申し訳ありません。
リアルタイムで視聴できないのでネットで視聴しております。

◯始まって1分08秒ごろに仰っている、『営業時間の短縮に応じていない飲食店の利用を控えるよう(県民に)要請している』というくだりですが、知事が先頭に立って、法律も犯していない飲食店に対し、利用するなと同調圧力を堂々と掛けているのではないか?いかがなものか?と感じました。

◯飲食店や商業施設などへ、感染リスクの低減を図る適切な対策を取るよう要請しているとのことですが、具体策は各施設に委ね、法律が無く、要請ということで責任を個人に押し付けているように感じます。こういう曖昧さが忖度(そんたく)や同調圧力となり、村八分的な社会にならないでしょうか?政治責任は無いのでしょうか?

◯2分15秒ごろに仰った、各施設に適切な対策を取るよう働きかけている、『これは法によらない協力要請、協力依頼であります』と仰っておられますが、どういうつもりでわざわざ『法によらない』と仰っているのでしょうか?
一県民としてお話を拝聴するに、「独裁者のようだ・・・」と感じます。
「法律は無いが私の言うことを聞け」と、受け取られてしまいます。
その真意をお伺いしたいです。

◯非常事態宣言を発表され、県民に「日中も含めた不要不急の外出移動の制限」などを要請された訳ですが・・・その要請の項目はどこで決定したのでしょうか?
・知事の独断でしょうか
・対策本部の話し合いでしょうか
・官邸が言っていることの受け売りでしょうか?
大きく県民の行動を規制するものであるので、せめて投票で県民に選ばれた県議会議員で話し合いがなされるべきではないのでしょうか?
以上、4点お伺いします。
拙い文章で大変恐縮ではありますが、全国的にどの県知事さんも競ってコロナの緊急事態宣言を発令していることに大変違和感があります。

回答内容

メールを拝見しました。回答が遅くなり、申し訳ありません。
本県では、変異株の影響により感染が急拡大した2021年5月8日に、県独自の「香川県コロナ非常事態宣言」を発出し、5月9日からは、香川県対処方針の対策期を、最も厳しい「緊急事態対策期」に移行して人と人との接触の機会を避けることなどに力点を置いた集中対策を講じました。
県民の皆さまには、新型インフルエンザ等対策特別措置法(24条9項)に基づき、「感染対策が徹底されていない飲食店等や営業時間短縮の要請等に応じていない飲食店等の利用を厳に控えるよう協力要請」しておりますが、これは、日中も含めた不要不急の外出・移動の自粛などをお願いする中で、感染リスクが高いと指摘されている飲食の場を避けていただく観点からお願いしているものです。
また、飲食店や商業施設などに要請している感染対策の具体的内容については、各業界団体が業種ごとにとりまとめ、公表しております感染防止対策に係るガイドラインの中で示されており、改めて、その順守を求めているところです。
こうした感染拡大を防ぐためのお願いは、新型コロナウイルス感染症にかかる特別措置法や国の基本的対処方針、香川県対処方針の規定のほか、お願いする内容や感染の状況などを踏まえて、特別措置法の規定に基づく協力要請または同法の規定に直接基づかない協力要請という形で行っており、県下の感染状況に応じて速やかに対応するため、県の新型コロナウイルス対策本部会議にて決定し、公表しております。なお、「法によらない(基づかない)」とは、法令に沿っていないという趣旨ではなく、法的な拘束力を持たない働きかけ(お願い)という意味で申し上げているものです。
私といたしましては、社会経済活動を制限することについては、慎重に判断すべきものと考えておりますが、県民の皆さまの命を守るため、県議会ならびに県民の皆さまのご意見を伺いながら、引き続き全力で取り組んでまいりますので、ご理解とご協力をお願いいたします。

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