ご提言等の内容(知事表彰について)
受付年月日
2021年05月02日
回答年月日
2021年05月13日
テーマ
知事表彰について
提言内容
憲法記念日知事表彰で教育文化分野に芸術関係者が一人もいないのは極めて残念です。スポーツでは県の協会長で表彰されているのに、音楽では県内外で全国レベルの組織で役員をされている人もいたり、演奏家で活躍している人もいたりします。美術でも同様に海外や国内で活躍される方がたくさんいます。特に漆器は、讃岐としては奨励すべきではないかと思います。芸術分野に一人もいないというのは、軽視に等しく、公平感に欠きます。おそらく県庁内に芸術分野に詳しい職員がいない、いたとしても軽視されているのではないでしょうか?
回答内容
メールを拝見しました。
憲法記念日知事表彰は、県の発展などに寄与し、その功績顕著な方を、各界功労(38分野)ごとに厳正に候補者を選考し、私から表彰しています。
お尋ねの文化芸術関係者は「教育文化功労」とは別の「文化芸術功労」として、香川漆器などの伝統工芸士は「伝統産業技芸功労」として、選考の対象としています。
また、憲法記念日知事表彰とは別に、文学や音楽、美術、舞踏、学術研究など、幅広い分野を対象に県の文化芸術に対して極めて優れた功績のある方を「香川県文化功労者」として、顕著な功績のある個人・団体を「香川県文化芸術選奨」として、また、将来が期待される若手芸術家を「香川県文化芸術新人賞」として、これまで198名の方々を表彰しています。
知事表彰については、さまざまな分野において、県の発展などに顕著な功績のあった方々を表彰しておりますので、ご理解ください。