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公開日:2021年05月28日

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ご提言等の内容(鉄道事業者に対する対応について)

受付年月日

2021年05月07日

回答年月日

2021年05月19日

テーマ

鉄道事業者に対する対応について

提言内容

列車で高松市内中心部へ毎日通勤しています。県から、鉄道事業者に指導をお願いします。
今、県内で猛威を振るっているcovid-19の変異株は、これまで言われていた三密ではなく一密でも、マスクを着用していても感染すると、経済再生担当大臣が発表しています。
翻って、現在の○○駅から高松駅への電車の普通席は三密状態が恒常化しています。
一方、指定席、グリーン席、特急列車は空気を運んでいる状況です。
状況を見かねて、車掌にこれらの席を混雑時に開放して、ソーシャルディスタンスを確保できる環境を整備いただくよう何度もお願いしましたが、運賃の倍近くする追加料金を払わなければ、車両への立ち入りすら認めないとのことでした。
また、混雑時間帯の車両数の追加、増便を提案しましたが、考えていないとのことでした。
車内換気をしているということですが、感染防止に十分である科学的な根拠は一切示されていません。
時差出勤やテレワークが困難で生活のためにやむを得ず出勤している県民のために、ぜひ、県から鉄道事業者へ実効性のある取り組みをご指導お願いします。
蛇足ではありますが、県のホームページ最初の画面で観光情報を選択させる仕様につきまして、移動自粛との整合性が取れておらず、言っていることとやっていることの矛盾を感じて不愉快な思いがしています。今は県民の生存に注力いただき、娯楽は目に触れないところに収納して、遊びたい心をたきつけないようにしていただきたいです。

回答内容

メールを拝見しました。

本県では、新型コロナウイルス感染症の急拡大を受け、2021年5月9日から警戒レベルを「緊急事態対策期」に引き上げ、県独自の「香川県コロナ非常事態宣言」を発令する中で、県民や事業者の皆さまのご協力をいただきながら、さまざまな感染拡大防止に取り組んでいるところです。
事業者の皆さまに対しては、業種ごとの感染拡大予防ガイドラインに基づいた感染防止対策の徹底について協力要請するとともに、在宅勤務(テレワーク)、オンライン会議などの積極的な活用により、出勤者数の低減に取り組むことや、時差出勤、自家用車・自転車・徒歩などによる通勤など、人との接触を低減する取り組みの推進について協力要請しております。
ご指摘の「混雑時間帯の車両数の追加、増便」および「指定席、グリーン席、特急列車の混雑時の開放」について、鉄道事業者に確認したところ、朝夕の通勤通学時間帯については、保有する車両を最大限に使用していることから、車両を増やすことは困難な状況となっており、また、グリーン席、指定席をご利用のお客様もいらっしゃるため、指定席の開放は難しいが、通勤時間帯の特急列車については、お客様のご利用状況を確認の上、指定席数を少なくし自由席数の拡大を図っているとのことでした。また、朝夕の通勤通学時間帯については混雑状況をホームページなどで公開しているとのことでした。
今回いただいたご意見の内容については改めて鉄道事業者にお伝えし、感染拡大防止の徹底を要請してまいります。
また、県ホームページにつきましては、各種情報を見つけやすいよう、トップページを内容によって区分けしてご案内しているところですが、現在、「香川県コロナ非常事態宣言」を発令していることや、頂いたご意見も踏まえ、同宣言の期間中は「県内・総合情報を見る」と「その他の情報を見る」の区分けでご案内するとともに、観光地などへの誘客を促すような内容は公開を控えることといたします。
私といたしましては、県民や事業者の皆さまのご協力をいただきながら、新型コロナウイルスの感染拡大を何としても抑制し、一日も早い地域社会経済の回復に向けて、全力で取り組んでまいりますので、引き続き、ご理解・ご協力をお願いします。

交通政策に関すること:交通政策課
県のホームページに関すること:広聴広報課

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