ご提言等の内容(県立学校の夏休み延長について)
受付年月日
2021年08月24日
回答年月日
2021年09月14日
テーマ
県立学校の夏休み延長について
提言内容
コロナ感染拡大が止まらない中、県立学校の夏休み延長は仕方ないと思います。
ですが、10歳代の感染を抑えるためなら、並行して10歳代にワクチン接種会場を用意し、接種を促し、少しでも学校での感染が無いような対策をしていただきたいです。ワクチン接種が10月になっている人や、消極的な人を少しでも早く接種させていただけませんか。
前回の一斉休校と違い、受験期が近づいています。一斉休校の延長にならないためにも、家で休むだけの施策の押しつけでは、またすぐ感染爆発が起きるかもしれないので、少しでも感染抑制の確実さが増すよう、ワクチン接種会場を早急に用意してほしいです。
また、学校が休みの間は、ぜひオンライン授業をしてください。せっかく、今年予算をとって準備してきたのですから。外国では、もはや当たり前のオンライン授業です。大学でもインフラになっています。中学や高校ができないのは怠慢です。今後ますます世界に遅れをとることになります。
回答内容
メールを拝見しました。回答が遅くなり、申し訳ありません。
新型コロナワクチンの10歳代の方への接種促進については、香川県広域集団接種センターにおいて、進学や就職活動で人との接触機会、あるいは県外への移動機会が増える高校3年生を接種対象者に加え、希望者約2,700人に接種を行いました。
県内の市町では、学校の夏休み中に接種できるよう、若年者の優先枠を設定するなどの取り組みが行われた市町もあるとお聞きしており、また、新たに高校生への優先接種に取り組むこととして高松市、丸亀市および観音寺市に対して、集団接種センターの余剰ワクチン合計7千人分を配布したところです。
新型コロナワクチンの接種については、新聞広告、県広報誌やホームページなどで、ワクチンの有効性や副反応などに関して正確な情報を分かりやすくお伝えし、さらに、9月13日からは若い世代の方の利用率が高いSNSを利用したバナー広告を実施しており、引き続き、県民の皆さまが納得して判断をしていただけるよう、情報提供に努めてまいります。
県立学校では、オンライン学習の実施に必要なICT環境を整備し、オンライン授業などが効果的に実施できるよう各学校において取り組んでおり、県教育委員会では、今回の夏季休業期間の延長に当たっても、児童生徒との体調確認のための連絡をとったり課題等を課したりする際に、ICTを積極的に活用するよう通知したとのことです。
引き続き、皆さまのご意見も参考に、感染状況や医療提供体制などを十分に注視しながら、感染拡大防止に必要な対応を取ってまいります。
ワクチン接種に関すること:薬務感染症対策課
県立高等学校に関すること:高校教育課
県立特別支援学校に関すること:特別支援教育課