ご提言等の内容(コロナ対応のマスクについて)
受付年月日
2021年11月25日
回答年月日
2021年12月03日
テーマ
コロナ対応のマスクについて
提言内容
小学生と中学生の母親です。
コロナ騒動が始まり2年近くになりますが、周りにはコロナにかかって苦しんだ方はいませんでした。その代わりに、ワクチン接種後の体調不良で苦しんだ方は数人おります。子どもも数人いて、そのお母さんはもう二度と子どもには接種しないとおっしゃっていました。
マスクでは肌荒れや頭痛、顔を出すのが恥ずかしい、さまざまな被害が出ています。教室内の二酸化炭素量の推奨レベルを上回るマスク内環境から、開放してあげてください。酸素が足りていません。
子どもに至ってはほぼ100%自然治癒するものだと分かった今、マスクやワクチンを子どもたちに強いるのは虐待、ハラスメントだと思います。強制していないと言いますが、学校からのお手紙にはまだ『マスクをしましょう』『ワクチンは予防効果があります』『距離をとりましょう』などの文言があります。先日のPTA連絡協議会からのお手紙にも、まだ予断を許さない状況と記載がありましたが、現場はそんなことないでしょ・・・って話しています。自分を守れるのは自分だけです。マスクもワクチンも自由ですよね。メリットより健康被害のデメリットだらけです。
お手紙や先生のお話をしっかり守る子どもたち、身も心も成長期の子どもたちを早く自由にしてあげてください。学校イベントなどのお手紙からマスクの協力などの文言を外すようにお願いします。
回答内容
メールを拝見しました。
現在、香川県の新型コロナウイルス新規感染者の数は、比較的落ち着いた状況にあり、県の警戒レベルも2021年11月20日から「感染予防対策期」へと移行していますが、今夏のように急激に拡大した状況や、新たな変異株が確認されていることなどを踏まえると、今後の感染拡大に備えて、引き続き「3密を避ける」「人との間隔が十分とれない場合はマスクを着用する」「手洗いなどの手指衛生を行う」など基本的な感染対策を継続していく必要があると考えております。
マスクには、外からのウイルス吸入量を減少させる効果や、自分からのウイルス拡散を防ぐ効果があると考えられています。11月22日に出された文部科学省の衛生管理マニュアルには、そのようなマスクの着用についての有効性に加え、それぞれの児童生徒の様子を踏まえて臨機応変に対応することが記されており、各学校では、それぞれの実情や教育活動の場面などに応じた着用の仕方を指導しているとのことです。
新型コロナウイルス感染症による社会状況は日々変化していることから、引き続き、状況を慎重に見極めながら適切に対応してまいります。